
ロンドン:火曜日、チャールズ英国王はロンドンでトルコとシリアのディアスポラのボランティアと面会し、支持を表明した。先日のトルコとシリア北西部の地震では、37,000人以上が死亡し、数千人が住居を失っている。
チャールズ国王はウエストロンドン・トルコ・ボランティア(WLTV)を訪問し、地震救援活動の一環としてスカーフ、毛布、ジャンパー、ビスケットの荷造りを行っていた事前活動家らと握手を交わし、話をした。
国王はまた、ロンドン中心部のトラファルガー広場に臨時のシリア人コミュニティテント「シリアの家」を正式に立ち上げ、現地でサディク・カーン・ロンドン市長らと面会した。
英国は2月6日に起きた災害の緊急対応として76人の捜索救助の専門家チームと備品を配備し、続けてテントや毛布などの物資をはじめ、さらなる支援を開始した。現在までの死者数の合計は37,000人を超えている。
震災後、チャールズ国王は「大切な人を亡くされた方々に心よりお悔やみを申し上げます」と述べた。
英国の15の救援慈善団体を代表する災害緊急委員会(DEC)も寄付を呼びかけており、これまでに王室からの「寛大な寄付」を含め、6,000万ポンド(7,300万ドル)が集まったと発表している。(1ドル = 0.8218ポンド)
ロイター