
アンカラ:トルコ当局は、大地震で倒壊した建物の責任者についての犯罪捜査を拡大し、564人の容疑者を特定したと、内務相が発表した。
2月6日のマグニチュード7.8の地震とその余震により、トルコでは43,000人以上が死亡し、数百万人が家を失うことになった。
スレイマン・ソイル内相は22日遅く、国営放送TRTハーバーのインタビューで、「容疑者の内、160人が拘束され、18人が警察に拘留中で、175人が保釈された」と述べた。
「捜査対象者全員の渡航を禁止した。人命ほど貴重なものはない。
「我々は徹底的に捜査を行っている」
激しい揺れで、多くの人が寝ている間に、何万棟もの建物が何の前触れもなく倒壊した。
トルコのメディアは、開発業者が粗悪な資材を使用し、建築基準法を遵守していないことを声高に批判している。
怒りが高まる中、地震発生後の最初の数日間で、数人の開発業者が逮捕された。
「11県で125万棟の建物を調査した。52万の独立したユニットで構成される16万4,321棟の建物がすでに破壊されたか、深刻な被害を受けているか、緊急に破壊する必要がある」と、ムラト・クルム環境相は23日に発表した。
レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、1年以内に被災地に27万戸の住宅を再建する計画を発表した。
「我々は、文化的景観、子供たちの未来、そして町が安全な土地にあるという保証を考慮に入れながら計画を立てている」とクルム氏は付け加えた。
「このことを念頭に置きながら、新しい住宅を建設していくつもりだ」
AFP