
サナア:イエメンの内戦で捕虜となった約900人の交換は、事前の発表より1日遅れた14日金曜日に開始されると、政府当局が水曜日に発表した。
囚人がイエメンとサウジアラビアの都市間を飛行機で移送される3日間に渡る交換が延期された理由は明らかにされていない。
2020年以来最大となる今回の囚人交換は、サウジアラビアの代表団が今週、イランの支援を受けたイエメンのフーシ派民兵と、敵対行為を終わらせるための会談を行ったことを受けてのことだ。
10月に正式に失効した6ヶ月間の国連仲介の休戦は、まだ大枠では維持されている。
「交換手続きが金曜日の朝に開始されることが確認された」と 交換を交渉する政府代表団の報道官であるマジッド・ファダエル氏はツイートしている。
囚人移送は「金曜日から日曜日まで3日間続く」とファダエル氏は述べ、火曜日に発表したタイムテーブルを修正した。
フーシ派は、先月スイスで締結された合意に従い、政府軍が拘束している706人の囚人と引き換えに、181人の囚人を解放することになっている。
AFP