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UAE、カタールと国交回復へ

2023年1月18日、アブダビの大統領空港でカタールの首長シェイク・タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ殿下を歓迎する、UAEの大統領シェイク・ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン殿下。(資料ファイル/AFP)
2023年1月18日、アブダビの大統領空港でカタールの首長シェイク・タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ殿下を歓迎する、UAEの大統領シェイク・ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン殿下。(資料ファイル/AFP)
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19 Jun 2023 10:06:47 GMT9
19 Jun 2023 10:06:47 GMT9
  • 6月19日より大使館・領事館の業務再開を予定

アラブニュース

ドバイ:カタールはアラブ首長国連邦(UAE)と19日に外交関係を回復することに合意した、とカタール外務省がツイッターで発表した。

大使館と領事館は6月19日に業務を再開する予定だった。

カタールはアブダビの大使館とドバイの領事館を再開する。UAEはドーハの大使館を再開する。

今回の国交回復は、「アラブの共同協力を強化し、両国民の願望を実現するという両国の指導者の意志を表している」と同省は声明で述べた。

UAEの外相であるアブダッラー・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン殿下と、カタールの首相も兼ねるシェイク・ムハンマド・ビン・アブドルラフマン・アール・サーニー外相は、大使館の復活に祝意を表した。

エミレーツ通信社(WAM)の声明によると、両者は、二国を結ぶ深く根ざした関係を確かめる「協力とパートナーシップの新しい段階」の先駆けとして関係の回復を歓迎した。また、協力を強化する方法についても話し合った。

UAEを含む4カ国は、2021年1月にカタールに対するボイコットを終了した。

2021年にサウジアラビア主導で確執の終了に合意した後、サウジアラビアとエジプトは駐ドーハ大使を再任命したが、バーレーンはまだドーハに大使館を再開していない。

UAEの大統領シェイク・ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン殿下は、2022年12月5日のワールドカップでのボイコット以来、初めてカタールを訪問した。

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