
アンマン:ヨルダン国営通信によると、ヨルダン下院のパレスチナ委員会のファイエズ・バスブース委員長は、パレスチナの大義への連帯を復活させるという、アブドッラー国王の固い決意を再確認した。
声明は3日、アラブ学術組合(Union of Arab Academics)事務総長アフメド・バクル博士との委員会での会合で発表された。
バスブース氏は、パレスチナ人の権利確保を支援する必要性を強調し、学術組合が引き続きパレスチナの大義に対する意識を高める役割を果たすよう求めた。
バクル博士はエルサレムの聖地を管理するヨルダンの国王が果たす役割を称賛した。同博士はパレスチナ人に対するイスラエル政府の攻撃に言及し、ヨルダンに対して、パレスチナの大義を守るための圧力が高まっていると強調した。
同学術組合は、11月、エルサレムとイスラム教とキリスト教の神聖さを守るための国際科学会議(International Scientific Conference for the Protection of Jerusalem and Islamic and Christian Sanctities)を主催する予定。