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エアロシールド: 空気を殺菌する日本の発明

16 Jul 2020
エアロシールドは、天井の高さが210センチ以上になる場所に設置し、人がいる場所で使うことができる。(補記)
エアロシールドは、天井の高さが210センチ以上になる場所に設置し、人がいる場所で使うことができる。(補記)
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Updated 18 Jul 2020
16 Jul 2020

ダイアナ・ファラ(ドバイ)

世界保健機関(WHO)は最近、新しい科学報告書を発表した。この報告書によれば、新型コロナウイルス(SARS-CoV2)は、特定の医療処置の際に空気中を介して感染症が広がったり、混雑したスペースで空気中を介して広がったりする可能性があるとのことだ。

日本の特許製品であるエアロシールドは、エネフォレストという企業によって製造されている。空気中を浮遊するウイルスの恐怖を取り除くのに効果があるUV-Cランプを装置内部に搭載しており、天井付近に紫外線照射ゾーンを形成する。

エネフォレスト株式会社の木原寿彦社長は、同氏の祖父が入所していた老人ホームで肺炎に感染した多くの患者が出ていることを知り、「空気環境」を考えたエアロシールドの開発を思いついたのだという。

「エアロシールドは、室内を浮遊し、様々な疾病や感染症の原因となるウイルスや細菌などを、空気の対流によって照射ゾーンまで上昇したところで不活性化させます」と木原氏は説明した。

エアロシールドは、天井の高さが210センチ以上の場所に紫外線が水平に照射されるように設置し、人がいても24時間いつでも使用することができる。

「設置の際や6カ月ごとの定期メンテナンスの際に2.1m以下の人のいる空間での紫外線量が安全基準を満たしているかを測定することで安全管理を行っております」と木原氏は述べている。

「CDCや研究機関によれば、新型コロナウイルス(SARS-CoV2)は、インフルエンザやSARSなどの他のコロナウイルスと同じで強くはありません。UV-C紫外線は、このウイルスを数秒で不活性化させることができます」と同氏は付け加えた。

UV-C紫外線は、湿気のある場所で見られるようなカビも不活性化させることが可能で、他には様々な臭いも消すことができる。

新型コロナウイルスによるパンデミックが世界に急速に拡大したことにより、本製品の需要が高まっている。

しかし木原氏によれば、6月以降、高い需要に対処するための体制が整ったとのことだ。

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