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日豪がCOVAXで協力

この会談は第9回日豪外務・防衛閣僚会合に先立ち行われたもの。(AFP)
この会談は第9回日豪外務・防衛閣僚会合に先立ち行われたもの。(AFP)
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09 Jun 2021 05:06:41 GMT9
09 Jun 2021 05:06:41 GMT9
アラブニュース・ジャパン 

 東京:日本とオーストラリアは、世界規模で新型コロナウイルス感染症ワクチンの入手を確実にすること、およびミャンマーのASEAN合意履行へ向け協力することで合意した。

本日6月9日の電話会談において、茂木敏充外相とマリズ・ペイン豪外相はミャンマー情勢について意見交換を行い、ASEANリーダーズ・ミーティングで発表された「5つのコンセンサス」の実現に向けた日豪の取り組みを後押しすることが重要との認識で一致した。
 
この会談は第9回日豪外務・防衛閣僚会合に先立ち行われたもの。
 
 両外相は、世界全体におけるワクチンへの公平なアクセスの確保が重要であることを確認し、日豪両国がCOVAXファシリティー等を通じ、地域においてそれぞれの強みを生かしながら、分担・連携して取り組んでいくことで意見が一致した。
 
ペイン氏は、コロナの感染拡大が地域の安全保障の問題解決を困難にしているとの見解を示した。
 
茂木氏は会談の冒頭で、「武力で現状を変えようとするなど、国際秩序は重大な課題に直面している」と明らかに中国を念頭に置いた発言を行った。
 
2プラス2会談は前回2018年10月に開催されており、今回は9回目。茂木氏、ペイン氏のほか、岸信夫防衛相とピーター・ダットン豪国防相が水曜日の会談に参加した。
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