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サウジアラビアのサムライ・アル・リヤド、ドバイ開催の地域在住日本人サッカー大会に向け準備万端

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03 Feb 2023 06:02:31 GMT9
03 Feb 2023 06:02:31 GMT9

アラブニュース‧ジャパン

ドバイ:ジャパンガルフカップ大会を目前に控え、サウジアラビア在住の日本人サッカーチーム「サムライ‧アル‧リヤド」は、アラブ首長国連邦(UAE)の首都ドバイを舞台に開催される同大会で上位入賞を果たすべく、最後の準備を整えている。

在サウジアラビア日本大使館経済商務部二等書記官でサムライ‧アル‧リヤド副キャプテンの森裕紀氏は、アラブニュース‧ジャパンの独占取材に対し、チームの目標は2020年ジャパンガルフカップ大会と同様にベスト4に入ることだと話した。

同チームは2008年に結成され、今年で15周年を迎える。森氏によると、チームは毎週金曜日の朝にリヤドでトレーニングを行い、他のサウジアラビアの地元チームや他の大使館のチームと練習を行っているとのことである。

ジャパンガルフカップは、「選手だけでなく、その家族や友人もドバイでリラックスして楽しむためにやってくるので、日本人同士が出会って親交を深めるには非常にいい機会だと思います」と森氏は語っている。

「私にとっては初めての参加になるのですが、チームメイトも私もとても興奮しています。少年の頃に戻って運動会に出るような気分です」と森氏。「この大会によって、サウジアラビアの日本人コミュニティとの距離が確かに近くなった気がしています」

2022年カタール‧ワールドカップ(W杯)からサムライ‧アル‧リヤドのメンバーたちは大きな刺激を受け、大会の後はサウジアラビアのサッカー代表チーム「グリーンファルコンズ」のユニフォームを着て練習をしていたと森氏は言う。 

「私たちのほとんどは、ワールドカップの期間中、カタールのスタジアムにいました。ドイツやスペインのような強豪チームにも、チームワークと戦術次第で勝てるということを、試合を通じて学びました」と森氏は説明する。「チームワークを強化していく上で、本当に励みになりました」

また、サウジアラビアのアルゼンチン戦での勝利は、日本人をも鼓舞したという。「それに加えて、数週間後、クリスティアーノ‧ロナウドが(サウジアラビアの)アル‧ナスルに加入しました。リヤド市民として、世界のスーパースターがリヤド市内にいることを光栄に思っています」と森氏は話した。

サムライ‧アル‧リヤドは米国、イギリス、モロッコ、スペイン、エリトリアといった他の国々の大使館チームと日頃対戦しているとのことである。

「エリトリアチームに負けるまで、私たちは3カ月間負けなしだったんですよ」と森氏は語った。

ジャパンガルフカップは、2月3日の午後12時から、ドバイのセブンス‧スタジアムで開催される。

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