

リヤド:サウジ国営通信が2023年9月18日早朝に報じたところによると、ファイサル・ビン・ファルハーン・アール・サウード王子、サウジアラビア王国外務大臣は、ニューヨークで開催された湾岸協力会議(GCC)外相調整会合に出席した。
ニューヨークで開催された第78回国連総会の傍らで行われたこの会合では、協力と共同調整を強化する方法や、湾岸諸国や近隣地域、国際的な最新動向について話し合われた。
GCC事務局長のジャーシム・アル=ブダイウィ氏は、カタール外務大臣(シェイク・ムハンマド・ビン・アブドルラフマン・アール・サーニー カタール外相)、UAE外務大臣(アブダッラー・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン殿下 外務・国際協力大臣)、クウェート外務大臣(サーレム・アル・ジャービル・アル・サバーハ氏)、オマーン外務大臣(サイード・バドル・アル・ブサイディ氏)とともに、会合に出席した。
会合ではまた、国際的な平和と安全に向け、国際機関との協力関係を強化することの重要性についても話し合われた。
GCCは1981年に設立され、バーレーン、クウェート、オマーン、カタール、サウジアラビア、UAEが加盟している。
GCC外相らは3か月ごとに閣僚会議を開き、年1回の首脳会議の後に設置される閣僚委員会の成果を重視している。