



ニューヨーク:サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン外相が、23日、イランのホセイン・アミラブドラヒアン外相と会談したとサウジ外務省が発表した。
会談では、中東ならびに国際社会の発展についてと、3月のサウジアラビアとイランの国交正常化後の両政府間のさらなる協力について話し合われた。
また、外務省の発表によると、ファイサル王子は23日、キプロスのニコス・フリストドゥリディス大統領とも面談し、両国関係や国際情勢について話し合うとともに、サルマン国王とムハンマド・ビン・サルマン皇太子殿下からのフリストドゥリディス大統領とキプロス国民に向けた挨拶の言葉を伝えたとのことである。
さらに、同じ23日、ファイサル王子はトルコのハカン・フィダン外相とタイのパーンフリー・パヒッタヌーン外相とも面談し、いかに外相レベルでの協力関係を強化するかについて話し合ったと外務省は伝えている。
すべての会談には、サウジアラビアのアブドルアジーズ・アルワシル国連常駐代表も同席した。