
ジェッダ:イスラム協力機構(OIC)は、サウジアラビアによる招待のもと、ガザ地区における暴力について話し合うための緊急会合を18日にジェッダで開く。8日間に及んでいる戦争で数千人の死傷者が出ていることを受けたものだ。
現在OICイスラムサミットの議長国を務めており、OIC執行委員会の議長国でもあるサウジアラビアは、ガザ地区とその周辺地域における軍事的エスカレーションや、民間人と地域の安全・安定を脅かしている情勢悪化について話し合うための「オープンエンド」閣僚会合の開催を呼びかけた。
イスラエルはハマスを壊滅させるための戦争を激化させており、ガザ地区を容赦なく攻撃して少なくとも2215人を殺害し、来たるべき地上侵攻を前に近隣に数万人の兵士を配備している。
これは、数百人の戦闘員がイスラエルとの境界を越え、人質を取り1300人以上を殺害した、7日のハマスによる攻撃を受けたものである。
(AFP)