



リヤド: NEOMは15日、サウジアラビアの一連のエコツーリズム開発における追加の最新プロジェクトを発表した。
Leyjaはアカバ湾沿岸から始まり、内陸へと400m級の山々に囲まれた自然の渓谷に延びていく。
この新たな観光地は、多面的な観光地になるというNEOMの取り組みの一環であり、サウジビジョン2030の下、強固で持続可能な観光産業を構築するという同国の意気込みに応えたもの。
この開発プロジェクトでは区域内の95%の自然を保護し、革新的なエコロジカルデザインと自然の景観にシームレスに溶け込む建設技術が取り入れられる。
プロジェクトには環境的に持続可能な3つのホテルが含まれ、合わせて120室のエレガントなブティックルームとスイートを提供する。
1つ目のホテルは冒険好きな方向けで、渓谷の壁を階段のように上る脱構築デザインや、自然の地形のラインを最小限の破壊で保存しているのが特徴。ロッククライミングやその他のスリリングなアドレナリン系アクティビティに理想的なロケーションとなっている。
2つ目のホテルは渓谷最大のオアシスの中心に位置し、3つ目のホテルはウェルビーイングを向上させ、長寿の実現に向けた没入感溢れるウェルネス施設となっている。
Leyja完成後は、ファインダイニングのほか、ウェルネス施設、屋上のインフィニティプール、ハイキングやマウンテンバイクなど、さまざまな体験やアクティビティを提供する予定。
NEOMは既に、ラグジュアリーアイランドの「Sindalah」、都市生活の未来を象徴する認知機能を備えた直線都市」と謳われる「THE LINE」、一年を通して楽しめる山の観光地でGCC地域初の屋外スキー体験ができる「Trojena」、そして、再構築された産業都市であり、NEOMの先進的かつクリーンな産業の拠点となる「Oxagon,」など、プロジェクトの主要な地域を発表している。