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サウジアラビアで女性自動車教習所指導員の需要が高まる

2018年6月6日、サウジアラビアのダーランにあるSaudi Armco自動車教習所で、3D画面を使用し、教習生のMaria al-Farajを教える教習指導員(後ろ)。(ロイター通信)
2018年6月6日、サウジアラビアのダーランにあるSaudi Armco自動車教習所で、3D画面を使用し、教習生のMaria al-Farajを教える教習指導員(後ろ)。(ロイター通信)
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01 Mar 2020 05:03:54 GMT9
01 Mar 2020 05:03:54 GMT9

アラブ・ニュース

ジッダ:ターイフのSaysed自動車学校は、女性向けの自動車教習への需要が高まっていることを受け、教習指導員として働きたい女性を募集する広告を打ち出した。

広告によれば、過去に1万人以上の女性が運転免許の申請を行っており、こうした大勢の女性に対応するためには、より多くの女性教習指導員を訓練し雇用する必要があるという。教習指導員になるためには、有効な運転免許証を所持していることに加えて、45日間の講習を完了しなければならない。

広告によれば、すでに500名以上の若い女性が当校の教習を完了し、路上試験を通過し、8時間の座学の授業を受け、運転免許の発行を受けている。また以上に加えて、2時間のシミュレーション教習と20時間の実習が必要である。

Saysed自動車学校は2020年1月に開校し、教習料は2520サウジアラビア・リヤル(671ドル)である。教習はいくつかの単元からなり、申請者は試験を受け、路上で自動車を運転することを許可される前に、それらの単元を終えなければならない。

当校には教室、シミュレーター機器、練習コースなど、充実した設備が揃っている。

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