リヤド:ザカート・税・税関庁は11日、ハディサ港で841,440錠のカプタゴン錠を密輸しようとした事件を摘発した。
この錠剤は、入港時の通常検査でトラックを調べた際、積み込まれた鉄箱に隠された状態で発見された。
International Addiction Review Journal誌に掲載された調査によると、今回摘発された薬物の推定末端価格は、利用者が1錠当たり10~25ドルを支払うという仮定に基づき840万~2100万ドル相当となる。
アンフェタミンは主に、中東の若い男性や10代の少年らに使用されている。通常、薬物の販売を通じて集められた資金は麻薬取引に再び利用され、一部が組織犯罪やテロに流れている。
この他にも、ジーザーン州の国境警備隊は、97,200錠の医療用錠剤をサウジアラビアに密輸しようとしたエチオピア国籍の容疑者1人を逮捕し、80キログラムのカートを密輸しようとした別の事件も摘発した。
サウジアラビア政府は、密輸や税関法違反の疑いがある事案について、機密ホットライン:1910、国際電話:00 966 114208417、またはEメール:1910@zatca.gov.saに通報するよう呼びかけている。