リヤド:サウジアラビア内閣は20日、22日に迎える建国記念日に際し、王国の歩みと豊かな歴史、そして長年にわたる統一と安定について誇りを表明した。
国営サウジ通信(SPA)が内閣の声明を報道したところによると、サウジアラビア王国は、およそ3世紀にわたってこの土地に住むすべての人々により良い未来をもたらすことを目指してきた。
その後内閣は、ここ数日のあらゆる国家の活動、とりわけ様々な国との関係強化に関する活動について説明を受けた。
内閣は国内外の動向を追い、今週(2月18日週)ミュンヘン安全保障会議に参加する中で賛同した事項について改めて確認した。すなわち、ガザ地区での人道上の大惨事を終わらせ、停戦を実現することが最優先事項だということだ。
また内閣は、サウジアラビアの3つの都市が新たにユネスコの「学習都市に関するグローバルネットワーク」に加わったこと、サウジアラビアが世界の主要観光地の中で最高の成長率を達成したこと、中東・北アフリカの中で電子政府サービス指数がトップになったことにも着目した。