
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアは、最新のコロナウイルス対策として、ショッピングモールやレストランの閉鎖、政府職員には16日間の自宅待機を命じた。
医療や安全保障、軍隊の仕事をしている人だけは、職場への出勤を停止する決定の適用外とされる。
以前、サウジアラビアは店舗、コーヒーショップ、公園、庭園を閉鎖した。スーパーや薬局だけが営業を許可されており、食品の配達は引き続き許可されている。
取られた他の措置の中で、サウジアラビアは企業に対し、外国人労働者を到着後14日間隔離するよう要請してきた。公園や浜辺で人が集まることも停止した。
保健省は15日、タウフィーク・アル・ラビヤ大臣の動画を投稿し、コロナウイルスの感染拡大を阻止するために重要な4分野で国民の協力を求めた。
この施策は、同国が新たに15人の感染を発表し、合計118人になったことを受けて行われた。
その中には、以前に報告された感染者と接触し、リヤドで隔離されたフィリピン人1人とインドネシア人1人も含まれていると保健省は述べた。
他の5人の感染者は、他の感染が分かっている人と接触しており、カティーフで隔離されている。
もう1人の感染者は、スペインから到着したスペイン人居住者。そして、イギリスとスペインからサウジアラビアに帰ってきた女性市民2人。
他の感染者は、イラク、イラン、エジプト、イギリス、スイスから到着していた。
3人の患者は完全に回復し、健康で、3人目の患者は15日にダンマーム医療複合施設から退院した。
新たな措置は、サウジアラビアが取ったいくつかの措置に続くもので、湾岸諸国の中で最も包括的なものの一つだ。これには、国際旅客便の停止、ウムラの中止、東部カティーフの封鎖が含まれる。