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日サウジ首脳がオンライン会談

皇太子は、日本との関係をさらに強化するため、できるだけ早く日本を訪問したいとの意向を示した。
皇太子は、日本との関係をさらに強化するため、できるだけ早く日本を訪問したいとの意向を示した。
皇太子は、日本との関係をさらに強化するため、できるだけ早く日本を訪問したいとの意向を示した。
皇太子は、日本との関係をさらに強化するため、できるだけ早く日本を訪問したいとの意向を示した。(MOFA)
皇太子は、日本との関係をさらに強化するため、できるだけ早く日本を訪問したいとの意向を示した。(MOFA)
皇太子は、日本との関係をさらに強化するため、できるだけ早く日本を訪問したいとの意向を示した。(MOFA)
皇太子は、日本との関係をさらに強化するため、できるだけ早く日本を訪問したいとの意向を示した。(MOFA)
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22 May 2024 11:05:23 GMT9
22 May 2024 11:05:23 GMT9

アラブニュースジャパン

東京:日本の岸田文雄首相は火曜日、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン・ビン・アブドルアジーズ・アール・サウード皇太子とテレビ会談を行った。岸田首相がサルマン国王の回復を祈念したことに対し、皇太子は謝意を表した。

ムハンマド皇太子はサルマン国王が肺炎治療を受けることとなったため、5月20日から23日にかけて予定されていた訪日を延期した。

皇太子は、訪日を直前で延期せざるを得なくなったことへの日本側の理解に深く感謝し、日本との協力のさらなる強化に向けて、できるだけ早く訪日を再調整したいと述べた。

外務省によると岸田首相は、サルマン国王の早期の回復を心から祈念し、両国間の戦略的パートナーシップを強化する考えを明らかにした。

両国が来年、国交樹立70周年を迎えるにあたって岸田首相は、サウジアラビアと一層緊密に協力したい意向を表明。中東の平和と安定を実現するという共通の目標を強調し、皇太子も共感を示した。両首脳は二国間関係をさらに強化するため、両国が議長を務める「戦略的パートナーシップ協議会(SPC)」を設立することで合意した。

岸田首相は長年にわたるサウジアラビアの安定的な原油供給に謝意を表した。またサウジアラビアが増産など通じて、世界の石油市場の安定に主導的な役割を果たしていくことに期待を示した。

岸田首相はさらに、昨年7月に両国間で一致した「ライトハウス・イニシアティブ」の下、水素・アンモニア等のクリーンエネルギーのグローバルなサプライチェーンの構築で協力し、また鉱物資源分野の協力も進めたいと述べた。

ムハンマド皇太子は、「引き続き日本への原油の安定供給にコミットする」として、クリーンエネルギー分野などで協力していきたいと表明。

日本の首相は幅広い分野での対日投資を期待し、建設、送電、水素利用、デジタル、ICT、宇宙、保健、医療、食品、農業などの各分野での協力が、ビジネス機会の創出に繋がることへの期待を示した。

岸田首相はさらに日・GCC自由貿易協定(FTA)交渉の早期妥結に向けて連携したいと述べた。一旦実施されれば、日本とGCC諸国との間の貿易・投資を大幅に促進し、新たなビジネスチャンスを創出し、経済成長を促進することとなる。交渉は間もなく再開される予定だ。

ムハンマド皇太子はFTA交渉の再開を歓迎し、エネルギー以外の様々な分野でも日本との協力を歓迎すると述べた。

平和と安全保障について岸田首相は、ガザ情勢における日本の外交努力や貢献について述べたのに対し、ムハンマド皇太子は、中東地域の平和と安定に向けた外交努力において、日本と引き続き緊密に連携していきたいと述べ、同地域への日本の積極的な役割を高く評価した。

岸田首相は、2025年大阪・関西万博から2030年に開催のサウジアラビアにバトンを渡せることを嬉しく思う、エンターテイメント、観光、学術、プロサッカーなどの分野でも活発化している交流を一層後押ししたいと述べた。

ムハンマド皇太子からは、文化的な分野でも日本は非常に卓越した国であり、この分野においても協力を強化していきたいとの発言があった。

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