

リヤド: サウジアラビアの環境安全保障特殊部隊は、環境法違反の2つの事件で行動を起こした。
特殊部隊は、イマーム・アブドルアジーズ・ビン・ムハンマド王立保護区内の禁止区域でラクダ11頭を放牧し、規制に違反したとしてサウジアラビア国民を逮捕した。ラクダの違法放牧に対する罰則は、ラクダ1頭につき500SR(133ドル)の罰金である。
また、今度はアシール地方の市民が、植物が生い茂る場所で火を起こし、環境法に違反したことが発覚した。この違反者に対して法的手続きが開始された。サウジアラビア政府によると、草木が生い茂る地域で火をつけたり使用したりした場合、最高3,000SR(800ドル)の罰金が科せられるという。
サウジアラビア当局は、環境や野生生物への攻撃となる可能性のある行為を報告するよう市民に呼びかけている。マッカ、リヤド、東部州では911に、その他の地域では999と996に通報すること。
サウジ国営通信