
リヤド:サウジアラビア食品医薬品局(FDA)の当局者は今週、医療および製薬分野における国内外の協力関係の強化を目的とした2週間のうちに2回目のイベントに参加する。
同局は、月曜日から水曜日まで開催されているリヤドのグローバルヘルスエキスポ2024の開幕日に、キング・アブドルアジーズ大学と覚書に署名した。
保健局の最高経営責任者(CEO)であるヒシャム・アルジャディー氏と、同大学の学長であるTareef Alaama氏によって署名されたこの合意は、リハビリテーションサービス、トレーニング、コンサルティング、調査・研究における協力関係を促進することを目的としていると当局者は述べた。 協力の主な分野には、大学の研究室を基準研究室に指定すること、医療機器に関する法律に関する教育プログラムの開発、製薬業界における人工知能の利用などが含まれる。
医療および規制に関する専門知識のレベルを向上させながら、王国の医療におけるイノベーションを推進することが目的であると、当局は述べた。さらに、両組織は医療分野におけるトレーニングや雇用を提供することで若者を支援し、王国のより健康的な未来の構築に貢献したいと考えていると付け加えた。
アルジャディー氏はまた、先週ニューデリーで開催された第19回医薬品規制当局国際会議(ICDRAC)のサウジアラビア王国代表団の団長も務めた。5日間にわたって開催されたこのイベントは、インド政府が世界保健機関(WHO)と共同で開催した。
「加盟各国の国際的な参加は、世界中で医薬品の安全性、有効性、品質を確保するという我々の共通の目標を達成しようとする姿勢の証しである」とアルジャディー氏は述べた