
ジェッダ:火曜日、紅海サンゴ礁魚類・漁業フォーラムがジェッダで始まった。
2日間にわたるこのイベントは、紅海の生態系の持続可能性を高めながら、サンゴ礁魚類の個体数と漁業資源の保全に向けた取り組みを強化することを目的としている。
紅海のサンゴ礁とウミガメの保護を目的とする一般組織が主催するこのフォーラムには、サウジアラビア国内および国外から37名の海洋生態系の専門家が参加する。
サウジアラビアと他国との協力について話し合うため、複数の政府機関も参加している。
さらに、このイベントでは、紅海における持続可能な開発の課題への取り組みと機会の活用に向けた取り組みも紹介される。
フォーラムでは、サンゴ礁の漁業管理、ウミガメへの漁業の影響緩和、サンゴ礁への脅威への対処という3つの主要テーマに焦点を当て、効果的な保全戦略を策定する。
これは、海洋環境の保護と、次世代のための持続可能な開発目標の達成に向けた協力強化を目指す、環境・水・農業省の取り組みの一環である。