
リヤド】サウジアラビアのハメッド・ファイエズ文化副大臣は、リヤドの文化省で森野泰成駐王国大使と会談した。
ファイズ副大臣は、2025年国際博覧会(万博)参加中の王国に対する日本の寛大な支援に感謝の意を表明した。このイベントは日本の大阪で開催されており、10月13日に閉幕する。大阪府がこのようなイベントを主催するのは1970年以来2度目である。
サウジアラビアの大臣は、リヤドで開催される2030年万博への日本の参加にも意欲を示した。
日本大使はアラブニュース・ジャパンにこう語った:「副大臣とは非常に良い会談ができました。私たちは日本・サウジアラビア文化交流、特に日本・サウジアラビア関係樹立70周年に際しての日本・サウジアラビア文化交流について前向きな展望を共有しています。
「サウジアラビア政府の大阪・関西万博への積極的な参加は、日本とサウジアラビアの相互理解の深化に大きく貢献している。2030年のリヤド万博を楽しみにしている。”
両氏はまた、今年初めにサウジアラビア現代美術館で開催された「マンガ北斎展」や、7月に大阪で開催された両国の外交関係樹立70周年を記念した「サウジアラビア文化週間」など、いくつかの分野における王国と日本の文化交流にも焦点を当てた。
リヤドではこの節目を記念して、10月31日と11月1日に特別なジャパン・フェスティバルが開催される。このイベントでは、日本文化にスポットを当て、伝統的なパフォーマンス、体験型ワークショップ、観光体験、企業ブースなどが予定されている。
リヤドの文化宮殿で開催されるこのイベントでは、日本の伝統的な演劇をフィーチャーした特別公演が行われる。