
Arab News、リヤド
サウジ・プレスエージェンシーが今週水曜に発表した国王令によると、サウジアラビアは新外相にファイサル・ビン・ファルーハン・アルサウド王子を、新運輸相にサレハ・ビン・ナセル・アルジャーセル氏を指名した。
この他国王令ではSaleh Mohammed Al-Othaim氏がサウジ・データ人工知能局副長官に、Abdullah bin Sharaf Al-Ghamdi氏が同局長官に指名された。
Tariq Abdullah Al-Sheddi氏は国立データ管理局長官に、Essam Abdullah Al-Waqit氏は国立情報センター代表に起用された。
Ibrahim Al-Assaf 氏は外務大臣の職を、Nabil bin Mohammed Al-Amoudi氏は運輸大臣の職をそれぞれ退いた。
ファイサル王子は外相に起用される以前、2019年3月まで駐ドイツサウジ大使を務めていた。
それ以前は2017年から2019年にかけ、外務省で顧問、ならびに在ワシントンサウジ大使館で上級顧問を務めた。
ファイサル王子は2001年から2019年まで、Boeing Industrial Technology Groupの代表、2001年から2013年にかけてAlsalam Aerospace Companyの副会長、後に取締役会長など、官民にわたりさまざまな役職を歴任してきた。
またSaudi Military Industries Corporationの取締役、ならびに2017年には経営委員会の会長も務めた。
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