
アラブニュース
サウジの監督、脚本家、女優、舞台演出家であるラナ・カメル・コムサニーさんは、サウジのタレントに光を当て、この分野を再構築して強化する計画の一環として、7月下旬に劇場・舞台芸術委員会のバーチャル形式の会議に出席した。
国際的にサウジアラビアを表現する高品質で、現代的な演劇をつくるために、この地域の才能と文化を採用することをコムサニーさんは議論した。
「創造力のある人々、研究者、経験豊富な人材を、私たちが併せ持っているということは信じがたい程素晴らしいことなのです。適切な協力と指導があれば、クリエイティブなコンテンツは日の目を見るでしょう」と、コムサニーさんはアラブニュースに語った。私たちのローカル・アイデンティティは、「私たちが誰かであり、私たちがどのように芸術を創作するか」ということだ、とコムサニーさんは語った。
「これは豊かで、複雑なアイデンティティであり、地域的にも、国際的にも舞台で表現するに値します」と、コムサニーさんは付け加えた。
コムサニーさんは2000年に、ボストンのノースイースタン大学演劇学科の学士課程を修了し、カイロで『アルラハヤ』のようなドラマに出演したり、監督したりしてきた。
コムサニーさんは女性たちの生涯に光を投じるために、『Bussy』(『見栄え』)イニシアチブで演じ、その一員だった。
コムサニーさんはジェッダのビジュアルアートクラブで、演劇部門を指導し、子どもたちに実際の作品づくりを可能にする演劇を演出した。
ジェッダとリヤドで開催された発明展『1001 Inventions』で、知識を充実させるためのサウジアラムコのプログラムで、タレントのトレーニングにおいて、重要な役割を果たした。
『オズワストリート』での2019年のジェッダシーズンに、コムサニーさんが関わったことで、自らの演劇キャリアを高めた。
その後、コムサニーさんはI Stageと呼ばれるプライベートスタジオを開き、国際女性デーにダル・アルハナン同窓生の活動の一環として、初めての劇場作品、『I am Woman』をつくった