




アラブニュース
リヤド:ハーグのサウジアラビア大使館で木曜の朝、発砲による「卑劣な」攻撃があった。サウジ通信社(SPA)が報じた。
事件発生直後に大使館の警備員がオランダの保安サービスに通報し、大使館が封鎖された。
この事件で大使館職員に負傷者は出なかった。王国はこの攻撃を「卑劣」と非難した。
「午前6時(05:00 GMT)直前に、ハーグの建物で発砲があったと通報を受けた。けが人はいなかった」と、警察はTwitterで述べた。
(AFP)
サウジアラビアはオランダ当局に対し、現場に駆けつけた素早い対応に感謝し、オランダにいるサウジ人にいつも以上の用心を要請した。
王国は事件の捜査結果を待っており、攻撃の犯人が法の裁きを受けることを期待すると述べた。
現場では多数の薬きょうが見つかったと、オランダの通信社ANPが警察の発表を伝えた。
地元メディアは建物に20個の弾痕があると報じ、窓に開いたいくつかの穴の写真を示した。発砲の数については、警察による確認がなかった。
現場は警官によって封鎖された。警察によれば、犯罪科学チームが捜査を行っているという。
発砲の動機は分かっていない。
今回の事件が起こる前日の水曜、フランスやその他の国の外交官が出席してサウジの都市ジッダで行われた第一次世界大戦記念式典が爆弾で襲われ、少なくとも2人が負傷していた。