



ダーラン:ルマー・アル・ナスルとして知られているスピアーズ・オブ・ビクトリー軍事演習は1月31日、東部州のキング・アブドラ・アジズ空軍基地のエアー・ウォーフェアー・センターで開始された。
この軍事演習は、2019年にムハンマド・ビン・サルマーン王太子が開催した落成式以来、初めてエアー・ウォーフェアー・センターで実施される。
この演習は、最先端のスキル、戦術、手順を現実の任務環境の中に落とし込むことにより、パイロットや技術・支援クルーたち全員の戦闘即応性を高めることになっている。
演習の参加者たちは、作戦・戦術的レベルから調和的・総合的な手法で、軍隊の各部門と協力して合同軍事演習を計画し、実施することが可能となる予定だ。
現実の戦闘環境をシミュレーションするシステムとシナリオが、この演習で用いられることになる。
この合同軍事演習は2月12日まで実施され、サウジアラビア陸軍、サウジアラビア海軍、サウジアラビア防空軍などが加わっている。
エアー・ウォーフェアー・センターは、潜在的脅威に対する戦闘計画の立案と最新化、空軍能力の評価、軍用装備品の検証に役立っている。
SPA