
リヤド:アラブ有志連合軍は2月17日、イエメンのフーシ派民兵組織がサウジアラビアを狙って発射したドローン2機を迎撃・破壊した。
連合軍の報道官、トゥルキ・アル・マリキ大佐が、イランの支援を受けるフーシ派がイエメン空域から発射した「ブービートラップが仕掛けられた」ドローン1機は、「組織的かつ計画的な方法で民間の対象物と一般市民を狙う」ことを目的としていたと述べた。
17日のそれ以前に、連合軍はフーシ派が南部地方のハミース・ムシャイトに向けて発射したもう1機のドローンも迎撃していた。
アル・マリキ大佐は「一般市民を攻撃しようとするフーシ派民兵組織の試みは、戦争犯罪に相当します」と述べ、有志連合軍は「国際人道法とその慣習国際法に従って、一般市民と民間インフラを守るために、必要な作戦行動可能な措置」を取ると付け加えた。
先週、王国のアブハー空港へのドローン1機による攻撃は、旅客機1機に引火したことから、国際的な非難が集まっていた。