

ドバイ:土曜日、サウジアラビアで設計および製造された2つの衛星の打ち上げが延期され日曜日に変更された。
ロシアの「ソユーズ2.1a」ロケットとその上段ステージ「フレガート」は、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から離陸し、ロケットに灯油と液体酸素推進剤を搭載することが承認されたことを受けて、サウジアラビアなど18か国から38機の衛星を軌道に乗せる予定であった。
ロシアの宇宙飛行、宇宙飛行士プログラム、航空宇宙研究を扱う「ロスコスモス」は、最終的に打ち上げを延期した。
「カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からの38機の外国の衛星が搭載された『ソユーズ2.la』ロケットの打ち上げは、後日に延期された」と「ロスコスモス」は述べた。
宇宙機関のチーフであるドミトリー・ロゴージン氏は、電圧の急上昇が検出されたことを受け、打ち上げは延期されたと語った。
「我々はリスクを冒さないことに決めた」とロゴージン氏はRIAノーボスチ通信社に語った。
衛星「シャヒーン」は、カザフスタンのキングアブドゥルアジズ市から打ち上げられる科学技術目的の17番目の宇宙船となる予定だった。衛星「シャヒーン」は、写真撮影や海上追跡の目的で利用される。
一方、「キューブサット」は、教育目的でキングサウド大学によって設計された。打ち上げが中止されなければ、大学は王国で最初に衛星を宇宙に送る予定であった。
「我々が引き続き主導権を握ることができるように、大きな動きと成果がもたらされることを願う。王国は宇宙活動を始めすべてにおいて指導的立場に立つにふさわしい」とサウジ宇宙局の理事会会長のスルタン・ビン・サルマン王子が、先に述べた。
– AFP