
リヤド:イエメン国家地雷対策実行プログラムの責任者は木曜日、フーシ派民兵により国内に敷設された地雷の撤去に関して、サウジアラビアに謝意を表明した。
アミーン・アル・アクイリ准将は、イランを後ろ盾とするフーシ派民兵が敷設した地雷や即席爆発装置により、これまでに国内で8000人以上の民間人の命が奪われたと述べた。
アル・アクイリ准将は、フーシ派はイエメンに人道的災害を引き起こしていると述べ、地雷敷設を阻止すべく彼らに圧力をかけるよう国際社会に訴えた。
キングサルマン人道支援救援センター(KSリリーフ)がイエメンでサウジ地雷除去プロジェクト(Masam)を開始して以来、総数23万592個の地雷が撤去された。
Masamの技術チームは現在、イエメン国内の9県、マリブ、ジャウフ、シャブワ、タイズ、フダイダ、ラヒジュ、バイダー、ダーリウ、サアダで活動を行っている。
Masamは、現在の危機的状況の中でイエメン国民を支援してその惨状を緩和すべく、KSリリーフを通じてサウジが提供する多くの人道・救済プロジェクトのひとつに過ぎない。
SPA