
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアは5月6日、COVID-19関連で新たに14人が死亡したことにより、同国の累計死亡者数は7,032人になったと正式発表した。
保健省はこの24時間以内に、王国で1,090人の新規感染者が報告されたことにより、現在まで423,406人が新型コロナウイルスに感染したことになると正式発表した。
累計感染者数のうち、現感染者数は9,875人で、重体は1,333人となっている。
同省によると、最も感染者数が多かったのはリヤドで、402人と発表され、メッカで288人、東部州で136人と続き、メディナで57人が発表され、アシルで43人が確認されたという。
また、同省は982人の感染者がCOVID-19から回復したことにより、王国の累計回復者数は406,589人になったことも発表した。
同省は国民がワクチンの接種登録をし、予防措置を着実に実行し、指示に従うにように改めて呼び掛けた。
1,000万回分以上の新型コロナウイルスワクチンが、サウジアラビア国内の至る所にある587カ所のワクチン接種センターで投与された、と保健省は6日に述べた。
設備の整ったセンターには、多くのワクチン接種希望者が来場しており、国民と住民はSehatyアプリを通じて、簡単に予約することができる、と同省は付け加えた。
全国ワクチン接種キャンペーンへの貢献の一環として、官民のあらゆる病院、とりわけ民間病院でも無料でワクチンを提供している、と同省は付け加えた。
新型コロナウイルスのパンデミックにより、世界中で1億5,600万人以上の人々がこのウイルスに感染し、死亡した人数はおよそ326万人に達している。