
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアはイエメン南部の主要な軍事基地に対してフーシ派民兵が行った攻撃を強く非難し糾弾した。この攻撃で数十人が死傷した。
ミサイルとドローンによる攻撃が29日にラヒジュ県のアルアナド空軍基地を襲い、兵士少なくとも30人を殺害した。これは近年のイエメン内戦では最も死者数の多い攻撃の一つとなった。
イエメンとその合法政府、イエメン国民に対しサウジアラビアは全面的に連帯して立ち上がると、同国外相は語った。
サウジアラビアはイランが支援するフーシへの武器の供給を停止するよう呼びかけるとともに、この紛争を「イエメンと同国民の治安・安定・繁栄を保証する」包括的な政治解決に導くよう呼びかけた。
同国外相は犠牲者の家族、イエメン政府と同国民に対し心から哀悼の念をささげ、負傷者が速やかに回復するよう願った。
イスラム協力機構もバーレーン、ヨルダンとともにこの攻撃を糾弾し、イエメンに全面的な連帯を表明した。