
アラブニュース
リヤド:アラブ連合軍防空部隊の司令官の話によると、同軍は木曜、イエメンのフーシ派民兵組織によるサウジアラビア南部国境都市ジーザーンへのミサイルとドローンによる攻撃を阻止した。
発表では、連合軍は1機のミサイルと4機の武装ドローンが目標に到達する前に、これを撃墜したとしている。
連合軍はまた、これまでと同様「民間施設を防衛する作戦行動をとった」ものであるとしている。
フーシ派民兵組織はイラン政権の支援を受け、王国を狙ったドローン攻撃を頻繁に行っており、水曜にはアブハー空港への攻撃を企てた。
同空港はこれまでにも幾度か標的になっていたが、そのうちの1件では、飛散した破片により8名が負傷している。
連合軍は、フーシ派民兵組織は意図的に民間人を標的とした敵対行動を続けていると話している。