
アラブニュース
ジェッダ:サウジアラビアの保健省は26日、60歳以上の住民を対象に新型コロナウィルスに対する免疫力を上げるため、3回目のブースター接種を始めると発表した。
「今の所、2回目のワクチン接種を受けてから8カ月経っている高齢者を対象にブースター接種を行う計画です」と、同省の報道官、ムハンマド・アル・アブド・アル・アリー博士が記者会見で述べた。
これより前に同省は、慢性腎臓病患者や臓器移植を受けた人など、重症化しやすい人を対象にブースター接種を開始したと述べていた。
サウジアラビアでは新型コロナワクチン接種キャンペーンが始まってから、ワクチンの累計接種回数が4,100万回を超えており、既に1,830万人がワクチン接種を完了している。
サウジアラビアの保健省は26日、60歳以上の住民を対象に新型コロナウィルスに対する免疫力を高めるため、3回目のブースター接種を始めると発表した。
「今の所、2回目のワクチン接種を受けてから8カ月経っている高齢者を対象にブースター接種を行う計画です」と、同省の報道官、ムハンマド・アル・アブド・アル・アリー博士が記者会見で述べた。
これより前に同省は、慢性腎臓病患者や臓器移植を受けた人など、重症化しやすい人を対象にブースター接種を開始したと述べていた。
サウジアラビアでは新型コロナワクチン接種キャンペーンが始まってから、ワクチンの累計接種回数が4,100万回を超えており、既に1,830万人がワクチン接種を完了している。
「全ての人に一日も早く2回のワクチン接種を完了するよう説き勧めています」と、報道官が語った。「新型コロナ大流行との闘いで次の段階に進む中、最も重要で一番の助けになるのはワクチン接種です。次の段階が最後になる事を願っています」
サウジアラビアは26日、新たに5人が新型コロナウィルスで死亡したことを確認し、累積死亡者数は8,699人となった。