アラブニュース
ワシントンD.C.:サウジアラビア王国外務大臣ファイサル・ビン・ファルーハン王子は、テヘランに再び2015年の核合意を守らせようと取り組むなか金曜日に、イランは核に関する活動を加速しこの地域を「非常に危険な場所」にしていると述べた。
王子は訪米し木曜日にアントニー・ブリンケン国務長官と面談しているが、その訪米中にワシントンで地域の発展に関して幅広い記者会見を行なった。
サウジアラビア、イラン間での会談は「誠実な」ものだったが、実質的な進展はなかったと、王子は述べた。
王子はまた、国際社会は、イランが支援するフーシ派戦闘員たちがサウジアラビアの停戦提案を受け入れるよう、彼らに「さらに強い圧力をかける必要がある」と述べた。
レバノンについてファイサル王子は、ここ2日間の出来事は、国が「本当の変化」を真剣に考えなければいけないということを示した。そしてその責任は指導者にある、と述べ更に、レバノンの政治的、経済的状況について「本当に心配している」、そして 「今すぐ」行動することが必要だと付け加えた。