
リヤド:サウジアラビアの副首相兼国防大臣、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子が、モロッコ国王ムハンマド6世より書簡を受け取った。
サウジアラビアの首都リヤドで行われた、中東・グリーン・イニシアティブ・サミットの期間中に開いた会談の中で、モロッコのアジズ・アハヌッシュ首相は、皇太子に書簡を手渡した。
また首相は、モロッコ国王からの挨拶をサルマン国王と皇太子に伝えた。ムハンマド・ビン・サルマン皇太子もお返しに、サルマン国王からモロッコ君主への挨拶を伝達した。
会談中両国は共に、環境保護と気候変動対策へ向けた王国の構想を再検討した。
サウジアラビア側からは、エネルギー大臣であるアブドルアジーズ・ビン・サルマン王子と、外務大臣であるファイサル・ビン・ファルハーン・ビン・アブドゥラー王子が会談に出席。
モロッコ側からの出席者は、エネルギー遷移及び持続可能な開発担当大臣であるレイラ・ベンアリ氏と、サウジアラビア大使のムスタファ・アル=マンスーリー博士であった。
サウジ国営通信