
アラブニュース、リヤド
全員が応じるのであれば、サウジアラビアは原油産出の削減を継続する、と同国のエネルギー相サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ皇太子が金曜日に言及
アブドゥルアズィーズ皇太子のコメントは、金曜日にOPEC原油生産カルテルかつ同盟国であるロシアが、現在の合意内容に加えて1日50万バレルの産出削減に合意したことを受けて発表された。
各国の大臣がウィーンのOPEC本部へ結集し、2020年1月1日付で「1日50万バレルの産出調整を追加することで合意した」ことが会議後に発表された声明で明らかとなった。
さらにアブドゥルアズィーズ皇太子によれば、サウジアラビアは167,000 bpd の原油産出削減を行い、40万bpdの自主削減を継続すると言述した。
また、同エネルギー相は、サウジアラビアの最大原油産出能力が1日
1,200万bpdに復旧しており、Aramco(アラムコ)は数カ月後には2兆ドル以上の企業価値になるだろうとも述べている。