
アラブニュース
リヤド:ディルイーヤでの第2回乗馬フェスティバルには、450頭を超える馬が出場する見込みだ。イベントは、ファイザル・ビン・バンダル・アブドルアジーズ王子後援の下で1月10日に開始する。
「Ubayyah in Diriyah」と名付けられたこのイベントは、ディラブのキング・アブドルアジーズ・ホース・センター指揮の下、ディルイーヤゲート開発局との協力でインターナショナル乗馬リゾートで開催される。
賞金総額が100万サウジ・リヤル(266,359ドル)を超えるこのフェスティバルが目指すのは、地域で最高級の国際的な乗馬イベントだ。会期は8日間続き、様々なイベントが呼び物になっている。中でも注目すべきは、精鋭アラブ馬のプライド・オブ・ディルイーヤ・オークションだ。売上の一部は慈善活動へと寄付される。
他の出し物には、Bクラス純血アラブ馬の国際競争や、サウジ・イマームの時代にまで血統を遡ることができる純血馬の生きた展示などがある。来場者は、ジャラビエット・フェイスルやウバヤ・オブ・アブドルアジーズを含む、イマーム・ファイサルやアブドルアジーズ王が所有した有名馬たちの直系の子孫を見ることもできる。
プロのトレイナーによる、全年齢を対象とした乗馬クラスも毎日開催予定となっている。自閉症の子供たち向けに、馬との専門的なセラピーセッションも用意されている。