
アラブニュース
リヤド: イエメンに正当性を回復するための連合(連合軍)は17日、サウジアラビアに向けて発射された無人機8機を撃墜したと発表した。サウジのテレビ局アルイフバリヤが伝えた。
「フーシ派による無人機攻撃の増加を注視、追跡している」と連合軍は声明を出した。
連合軍は17日、無人機3機がサウジ南部を標的にしていたことを明らかにし、一部の爆発物を積んだ無人機がサナア国際空港から発射されたと述べた。
連合軍は、フーシ派の脅威に対応するため、サナア北部にいるテロリストのリーダーを標的とした空爆を開始したと発表し、「脅威に対応するため、継続的な攻撃を要する作戦状況になっている」と説明した。
さらに、連合軍はマアリブでイランの支援を受けるフーシ派を標的とした作戦を過去24時間で39回実施し、230人のフーシ派が死亡し、21台の軍用車両が破壊されたと発表した。
アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで17日、フーシ派が実行を主張する攻撃があり、アブダビ国営石油会社の燃料貯蔵施設で爆発と火災が起き、3隻の石油タンカーが巻き込まれ、3人が死亡した。