



アラブニュース
リヤド: 国防省は木曜日、王立サウジアラビア陸軍とエジプト軍が、サウジアラビア北西部での合同演習を終了したと、発表した。
1月6日に始まったタブーク5演習は、北西部地域司令官フサイン・ビン・サイード・アル・カタニ少佐をはじめ、RSLFやエジプト軍の多くの幹部が出席して終了した。
演習は、参加部隊が演習中に訓練した数々の戦闘シナリオを実施し、終了した。
特殊部隊は、要塞の掃討と襲撃のためのヘリコプターを使ったパラシュート降下や自由落下を行った。機甲師団は、軽・重火器の実弾を用いた支援作戦を実施した。
演習を指揮したカリド・ビン・モハメド・アル・カシュラミー少将は、参加部隊の多様性と性質から、今回の演習は最も重要なものの一つであると述べた。
また少将は、両軍の戦闘技術を磨き、即応性を高めるという利点を強調するとともに、演習中に割り当てられたすべての作戦の高い熟練度を称賛した。
タブーク5演習は、両国の軍隊の間で軍事的アプローチの統一と訓練ノウハウの交換を目的とする。