
リヤド―サルマン人道援助救援センター(KSRelief)は、アルエグティナム人間開発機構と協力して、スーダンのコロドファン地域、紅海地域、北ダルフール州にデートボックス5,800個を配布した。
計2,650個がポート・スーダンやその他の紅海地域内各地の現場に配布され、住民1万3,250人に恩恵を与えた。この援助は、スーダン国内各地に10万個のデートボックスを配布する目的で行われているKSReliefのプロジェクトの一環。
その他の地域についても、KSReliefは先週、北レバノンのミニエフ地域で14の緊急活動を実施するため、スブール・アルサラム社会協会の救急車用の資金を提供した。
KSReliefを通して行われるサウジアラビアの人道援助活動は、現在までに45ヵ国に達しており、その1,062のプロジェクトの大部分はイエメンで実行されてきた。
2015年5月から行われてきたイエメンに対するサウジの援助は、総額160億ドルとなっている。その援助は、難民支援に加えて人道援助および開発援助の形で行われており、イエメン中央銀行に資金を提供してイエメン経済を支えてきた。
同センターは、水と衛生面でのプログラムも実施しており、フダイダのAl-Khawkhah地区の家族の命を守り、3万4,614人の住民に恩恵をもたらしている。KSReliefの移動式栄養クリニックは、ティバ開発基金と協力して、継続的にサナの行政区域で医療支援を行っている。
SPA