
アメーラ・アビド
ジェッダ:バレンタインデーを愛のあるユニークな方法で祝いたいと考えているカップルにむけたワークショップが、ジェッダのアートスペースセンターで開催された。
カップルのそれぞれがアート作品を個々のキャンバスに作成し、のちにパズルの2つのピースのようにそれらを組み合わせるというアイディア。一方の絵が他方の絵に流れ込み、どちらかなしでは作品は完成しないというものだ。ちょうど作成した二人が片方なしでは不完全だというように。
当センターの事業開発マネージャーであるアフラ・アフマド氏は、このプロモーションの背後にある考えを説明した。
「私たちは昨年このアイディアを思いつき、ワークショップをバレンタインデーにまずカップル向けに、その後母の日にお母さんと子供たちを対象として開催しました」とアラブニュースに語った。
「催しが成功したことをとてもうれしく思っています。みなさんがこれを目に見える方法で愛を表現する機会として考え、ワークショップの最後には美しい思い出をして手元に残すために、作品を持ち帰ってくれました」と続けた。
参加者はワークショップに参加するための特別なアートスキルを持ち合わせているわけではないが、楽しみたい、大切な人と上質な時間を過ごしたいと思っているとアフマド氏は言う。
そうすることで彼らが「色、形、線を通してエネルギーが絡み合うさまを発見する」ことの助けになるという。
「お互いについて面白いことを発見し、以前よりもきずなを深めることになるかもしれません」。アートスペースセンターは全ての年代の人に開かれており、幅広いワークショップや様々な活動を提供している。