

ラハフ・ジャンビ
リヤド: サウジアラビアは、ギネス世界記録を更新したリヤド・シーズン特別記念切手を正式に発表した。
64平方フィート7平方インチという驚異的な大きさのこの切手は、2月14日に世界最大の特殊切手の記録を更新した。サウジ・ポストがリヤド・シーズンの特別なゾーンのひとつ、ブルバード・リヤドシティにこの切手を展示し、ようやく一般公開の運びとなった。
「世界最大の特殊切手であるこの切手を公開したことで、我々は2019年のウォルト・ディズニーの記録を破った」と、サウジ・ポストの企業広報部長、バンダル・アル・トアイミ氏はアラブニュースに語った。
「サウジアラビア国内ですべてが達成されたことをとても嬉しく思う。コンセプトからデザイン、作成まで、すべてリヤド・シーズンのために全力を尽くしてきたサウジの才能によって実現した」
ドナルドダックの生誕85周年を記念したディズニーの切手のサイズは、44平方フィート強だった。
リヤド・シーズン特別記念切手の除幕式は、サウジ・ポストのアニフ・アバンミ社長と、総合娯楽局のCEO、ファイサル・バファラート氏出席のもと行われた。
「この切手は、サウジアラビア人が持つ想像力を表している。もっとたくさん、もっと大きく」と、アバンミ社長は語った。「この切手は我々の野心の象徴であり、我々は政府のおかげで、常に最高のものを提供できることを自分自身に証明できるのだ」
この特別切手はリヤド・シーズンを記念している。リヤド・シーズンは2019年から始まり、今ではサウジアラビアの最大の娯楽イベントのひとつとなった。デザインには、美しい冬景色、リヤド・シーズンのロゴ、気球、噴水、レースカー、花火などが描かれている。
「記念切手は、国家的あるいは歴史的な出来事や機会のためにつくられるものだ」とアル・トアイミ氏は語った。「この切手はリヤド・シーズンの記憶、記念として残り続けるだろう。有効期限はない」