
アラブニュース
リヤド: 4月30日にサウジアラビアの最高裁判所が、5月1日がラマダンの最終日になると発表した。つまりイード・アル・フィトルが5月2日の月曜日に始まるということだ。
最高裁判所の三日月観測委員会は、今年のシャウワール月の開始日を決めるために会合を開いた。イスラム教のヒジュラ暦に従って三日月の観測を行うことで開始日は決定された。
30日の夜に月の形跡が観測できなかったと委員会が発表したことを、サウジ通信社は王宮の文書を引用して報じた。
「裁判所は5月1日が今年の聖なるラマダン月の30日目であると決定した。そして2日が今年の聖なるイード・アル・フィトルの初日となることを決定した」と、文書に記されていた。
裁判所はイード・アル・フィトルに際して、サルマン国王、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子、全てのサウジアラビア市民たち、住人たち、イスラム教徒たちを祝福した。