
国営サウジ通信(SPA)が1日発表した共同声明によると、サウジアラビアがパキスタン中央銀行に保有する30億ドルの預金に対する可能な継続策について、サウジアラビアとパキスタンが話し合うことになった。継続策としては、預入期間の延長や「他のオプションを通す」策がある。
パキスタンはまた、原油製品と石油派生品の輸出に対する資金提供協定を延長するというサウジアラビアの決定を歓迎した、とSPAが報じた。
声明は、パキスタンのシャバズ・シャリフ首相がサウジアラビアを訪問し、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子と会談した後、出された。
ロイター