
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアは日曜日、停職処分となったインドの与党であるインド人民党のスポークスウーマンが行った預言者ムハンマドを侮辱する発言を糾弾した。
同国外務省もインド人民党が下したスポークスウーマンの停職処分を歓迎し、信念と宗教の尊重を求めるサウジアラビアの立場を改めて表明した。
同省は、イスラム教の象徴に対する侵害だけでなく、すべての宗教の象徴や重要人物の侵害も認めないと強調した。
ヌプール・シャルマは、テレビ討論会で預言者ムハンマドについて行った発言を受け、日曜日に停職処分となった。
シャルマの発言に対しては、カタールやクウェートなど他のいくつかのイスラム諸国からの抗議の声があがった。