
リヤド:サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は22日、地域歴訪の最後の訪問地であるトルコに到着した。
トルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領は、到着した皇太子をアンカラの大統領官邸で出迎え、皇太子に敬意を表して公式の歓迎会が開催された。
皇太子と大統領は、官邸に入る前、儀仗隊の巡閲を行った。
同日のトルコ訪問前、ムハンマド皇太子はヨルダンを出発していた。ヨルダン訪問中には、アブドッラー国王陛下と会談した。
皇太子の出国に際し、アブドッラー国王は、ムハンマド皇太子が訪問によりヨルダンを称え、サウジアラビアは今後もアラブ世界・イスラム世界の支援国であり続けるだろうと語った。
アブドッラー国王は21日、皇太子に対し、アル・フセイン・ビン・アリ勲章を授与した。
ムハンマド皇太子の地域歴訪は、20日、エジプトから開始された。