
アラブニュース
リヤド:サウジ国営通信社によると、サウジアラビア政府はヨルダン銀行に対し、銀行業務を行うための支店をサウジアラビア国内に開設することを許可した。
サルマン国王は2022年6月21日火曜日、ジェッダのアルサラーム宮殿で行われた閣議の議長を務めた。
アンマン証券取引所に上場しているヨルダン銀行は、1960年に設立され、国内で100支店以上を展開している。
サルマン国王は、キルギス共和国のサディル・ジャパロフ大統領から受け取ったメッセージと共にオマーン国王のハイサム・ビン・タリク殿下、カタール首長のシェイク・タミム・ビン・ハマド・アル・ターニー殿下、クウェート首長のナワフ・アル・アフマド・アル・ジャベール・アル・サバーハ殿下に送ったメッセージを内閣に提出した。
その後内閣は、様々な分野における二国間および多国間協力の拡大を目指し、過去数日間にサウジアラビアの高官と多くの友好国の高官との間で行われた会合や会談について話し合った。
内閣は、両国の関係のさらなる強化に貢献したことに大臣らが合意した、モロッコ・サウジアラビア合同委員会の第13回会合の成功を称えた。
国務大臣兼メディア担当大臣代行のイブラヒム・アルアサフ博士は、サウジ国営通信社への声明の中で、最近人権理事会で表明したスーダンおよびスーダン国民に対するサウジアラビアの支援を改めて表明した。また、サウジアラビアは国際社会に対し、北アフリカの安全と平和のための基盤作りに取り組むよう呼びかけた。
さらに閣僚らは、イランが支援するフーシ派に関与している個人および団体の特定により、イエメンでの地域と国際配送を不安定にしかねない暴動を煽る存在を標的としていく決意を示したと指摘した。