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サウジアラビア、イラク聖廟の地滑り事故を受け哀悼の意を表明

8月22日、イラクのカルバラで発生した地滑りで、カッタラ・アル・イマーム・アリ廟の瓦礫の下に閉じ込められた生存者を探すイラクの救助隊。(AFP)
8月22日、イラクのカルバラで発生した地滑りで、カッタラ・アル・イマーム・アリ廟の瓦礫の下に閉じ込められた生存者を探すイラクの救助隊。(AFP)
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23 Aug 2022 01:08:20 GMT9
23 Aug 2022 01:08:20 GMT9
  • カッタラ・アル・イマーム・アリ聖廟での事故により、子供を1人を含む少なくとも7人が死亡した
  • 地滑りは聖廟の天井を直撃したとイラクの市民防衛団は伝えている

アラブニュース

リヤド:サウジアラビアは22日、イラク・カルバラ県の聖廟が地滑りにより一部崩壊した事故で多くの死傷者が出ていることを受け、イラクに対して哀悼の意を表明した。

カッタラ・アル・イマーム・アリ(Qattarat Al-Imam Ali)聖廟での事故により、子供1人を含む少なくとも7人が死亡したと、関係当局者は22日に語った。救助隊が生存者の捜索を続けている。

イラクの市民防衛団によると、聖廟は砂漠の水源地にある天然の窪地に建てられており、地滑りはその天井を直撃して陥没させ、岩と泥の激流が建物の内部に流れ込んだ。聖廟の入り口や壁、尖塔は残っているという。

サウジアラビアの外務省は、犠牲者の家族とイラクの人々に哀悼の意を表した。また、負傷者の早期の回復を願うとしている。

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