


アラブニュース
リヤド:サルマン国王人道援助救援センター(KSRelief)は、イエメン、ヨルダン、タジキスタンの脆弱なコミュニティを支援する人道支援活動を継続している。
16日、KSReliefはヨルダン・ハシミテ慈善団体とともに、ヨルダンにいるシリア難民とパレスチナ難民に冬服を提供する新プロジェクトに署名した。
このプロジェクトは、約100万ドル相当の引換券を通じて2万3529人に利益をもたらすもので、難民は承認された店舗で自分の冬服を購入することができる、とサウジ通信社(SPA)は伝えた。
イエメンでは、KSReliefの水供給・環境衛生活動によって、イエメンのさまざまな地域で清潔な飲料水の提供が続けられている。
SPAによると、8月最終週、この活動によって、使用できる水74万4000リットルと飲料水7万3000リットルがくみ上げられ、ハッジャ県の貧しいコミュニティに届けられた。
サーダ県では、飲料水10万リットルと使用できる水4万リットルが提供された。
一方、タジキスタンでは、4つの地区に住む母親・新生児・子供を対象にした医療サービスを強化するプロジェクトによって30万人が引き続き恩恵を受けている。
このプロジェクトの目的は、対象にしている県の4つの中央病院、87の一次医療施設、42の医療センターに機器を提供することだ。