
アラブニュース
リヤド: サウジアラビアは17日、国連文明の同盟(UNAOC)に作業計画、活動、プログラムを支援するために100万ドルを寄付した、とサウジ通信社(SPA)が報じた。
SPAによると、サウジアラビアの国連常駐代表、アブドルアジーズ・ビン・ムハンマド・アル・ワシル大使は、UNACC本部で、文明の同盟のミゲル・アンヘル・モラティノス国連上級代表に財政支援を手渡した。
アル・ワシル氏は、平和と寛容の文化を奨励・普及し、複合外交の役割を強化するUNAOCの重要な役割と努力に感謝の意を表した、とSPAは報じた。
一方、文明の同盟の国連上級代表は、平和と共存の価値観の基礎を築き、憎しみと暴力を拒絶するサウジアラビアの大きな役割を称賛した。
SPAによると、モラティノス氏は、特にサウジアラビアが現在目の当たりにしている社会的・文化的な大きな変革に照らして、この動きの重要性を強調したという。
また、平和と寛容の価値観を促進し、すべての宗教と文化を尊重するというサウジアラビアの中心的な役割を称賛した。