

アラブニュース
リヤド:サルマン国王人道援助救援センター(KSRelief)の「マサム」はこの1週間で947個の地雷を解体した。
サウジ通信社(SPA)が2日、報じた。
9月に合計3815個の地雷が除去され、「マサム」プロジェクト開始以降除去された地雷の総数は36万573個になった。
SPAによると、武装勢力フーシ派によってイエメン各地に仕掛けられた地雷は、対人地雷3個、対戦車地雷412個、不発弾515個、爆発装置17個だった。
マサム・チームはアデンで対戦車地雷76個、不発弾144個、爆発装置13個を除去した。
ヘイズ地区では対戦車地雷14個、対人地雷1個、不発弾17個、爆発装置1個が見つかり、ホデイダ州では対戦車地雷4個が除去された。
一方、ラハジ州では不発弾4個が見つかった。
マアリブでは同チームが対戦車地雷287個、不発弾287個を除去した。
ハリブでも爆発装置2個が除去され、ラグワン地区では対人地雷2個と不発弾1個が見つかった。
マサム・チームはシャブワで対戦車地雷12個、アインで不発弾12個、ウサイランで対戦車地雷1個と不発弾1個を解体した。
ほかにも同チームは、タイズで不発弾3個、アル・ワジイヤ地区で爆発装置1個、マウザ地区で不発弾9個、トゥバブ地区で対戦車地雷17個、不発弾37個を除去した。